紫陽会の恒例の行事で総会に代わる評議員会が、平成21年8月30日(日)午前10時より今年も舞子ビラ神戸において開催されました。
高田嘉英会長は、衆議院選挙の投票日と重なったことを気づかったのち、本会の創設や基盤づくりに多大な貢献をされた故難波昭先生を偲び、厳粛な面持ちで挨拶をしました。
ここに評議員会の概要を報告し、併せて関係資料を掲載します。紫陽会の恒例の行事で総会に代わる評議員会が、平成21年8月30日(日)午前10時より今年も舞子ビラ神戸において開催されました。
評議員会
午前10時より戸田紘副会長の司会で平成21年度評議員会は始まった。
先ず、全員で物故者に対して黙祷を捧げた後、高田嘉英会長から次のような開会の挨拶があった。
・ 本会の大恩人 難波昭前会長の急逝
・ 発達科学部出身 野上智行学長退任
・ 福田秀樹新学長(工学部)に期待
・ 母校の支援や本会の活性化について(卒業30年以上の方に維持会費要請)
次に議事に移り、議長には原戸浩三氏、書記に川本京子氏と栗木典子氏が選出された。
議長から、出席評議員46名、委任状提出55名ということで、会の成立が確認され、議事の審議に移った。
議事の概要は以下の通りであるが、話題資料については本誌別掲を参照されたい。
1、平成20年度事業報告案
磯野武之助副会長の報告が承認される。
2、平成20年度会計決算報告案
宮嶋昭周副会長より財産目録を初め、平成20年度の運用財産及び基本財産の決算の報告の後、
鈴木正二郎会計監査より監査報告があり、承認される。
3、平成21年度人事案
米田勍副会長が人事案を提案した。なお、相談役の小川かづゑ氏の先月のご逝去にも触れ、
長年の任に感謝 した後、後掲名簿の人事案が承認される。
4、平成21年度事業計画案
磯野副会長より平成21年度事業案が示され、承認される。
5、平成21年度運用財産予算案
高田会長より平成21年度運用財産・基本財産の予算案が示され、新会員が若干減少していることに触れ、前年度比で予算を数項目について押さえていることの説明があった。運用財産・基本財産の予算案は一括審議され承認される。
議事はここで終了し、次に依頼・報告事項に移った。
先ず、大学の現状について会長より、新学長福田教授は環境問題等に研究課題を持つ方であり、支援を結集したいこと、世界の大学ランキング200大学の中にわが神戸大学が入っていること、更に大学が関西経済連合会に加入していること等の報告があった。
次に、山崎健教授からは、ポートアイランドにも神戸大学先端融合環境環が設立されること、附属学校園が発達科学部附属でなく神戸大学附属になったこと等の報告があった。
他の話題としては、ホームカミングデイは、今年度が第4回で10月31日に実施されるので、同窓生や在学生と交流して欲しいとのこと、また会誌「紫陽会」30号が増ページで発行されること、自著を大学の図書館に寄贈してほしいこと、神戸KUCでは、講演会やコンサート・農業体験、進水式見学等の取り組みもあるので入会してほしいこと、等が報告依頼事項として出された。
その後、各分野代表より地区・支部報告や同窓会報告があった。
先ず、阪神地区(土居克己氏)は様々な教育問題が話題になっている昨今、学校現場を助ける紫陽会でありたいと力強く訴えた。
次に東播地区(松田進氏)は、年1回6支部の交流会をもっていること、豊岡支部(川見正明氏)は、市町村合併した後は集まりにくいとのこと、東京地区(赤井紀男氏)は、秋に同窓会を、また毎月第4木曜に講演会や懇親会を開いているとの報告をした。
@ 合意書(copy)
A 国際人間科学部同窓会「紫陽会」規約 |